卵子の提供に関する基礎知識をご紹介します

1.結婚の晩婚化

お仕事を持つ女性が増え、ご結婚される年齢が高くなることにより、お子様を授かろうと思う時には、年齢がだいぶ高くなってきています。

2.不妊治療を選択

現在、日本において、結婚されているご夫婦の10%は自然にお子様を授かることが難しく、不妊治療のひとつとして体外受精を選択するなどのチャレンジをしているご夫婦もたくさんおられます。様々な原因により、不妊治療をしても妊娠に至らない女性も増えているという、現代日本の現状があります。

3.奇跡の命のリレー

“私自身”が存在しているのは、父母、祖父母、曾祖父母がいて、命のリレーがなされてきたわけですが、その命を後孫につなげるということは、奇跡の連続であったと想像できます。

4.卵子提供とは

卵巣機能の低下や・卵巣を摘出されている、などの理由で、どうしてもご自身の卵子での妊娠が難しい方が、やむを得ず第三者から卵子を提供していただくことを通して、妊娠出産をすることです。

第三者から提供された卵子と、あらかじめ採精したご主人様の精子を体外受精し培養して、奥様の子宮にその受精卵を移植し、妊娠そして出産をされます。

卵巣が何等かの病気のためにご自身の卵子を使用できない、不妊治療をしても卵子の老化などにより妊娠に至ることが難しい等、様々な事情を抱えたご夫婦が、お子様を授かる方法として「卵子提供」を選択肢の一つとされることがとても多くなっています。

5.卵子提供を選択される理由

  • 卵巣嚢腫などで、卵巣を摘出してしまったり、重い内膜症などがあり、卵巣が機能するのが難しい場合など。
  • 早発閉経の場合や、ターナー症の場合など。
  • 卵子の老化などにより、自然妊娠ができない。
  • 不妊治療のため自身の卵子を採卵をしても、採卵ができない。
  • 採卵ができ体外受精をしても受精に至らない。
  • 受精できても、分割が途中で止まってしまう、などの理由で、移植できる受精卵まで育たない。
  • 受精卵がやっとできても、移植して妊娠に至らないなどの理由で、ご自身の卵子を通じての妊娠に期待ができない場合に卵子提供を選択される場合が多いです。

6.ご主人のDNAは受け継がれる

ご主人の精子と体外受精させますので、ご主人様のDNAはお子様に受け継がれます。

7.なぜ海外での施術になるのか?

日本において卵子提供を進めていくのには様々な制約があり難しいのが現状です。そのため、今は海外で施術される方が多くおられます。(現在、日本では、法律で卵子提供は禁止されておりません。)

8.海外での一流の医師の施術

現時点では海外のクリニックで施術するのが一般的になっております。クレインズハーモニーでは、ハワイの一流のクリニックでの施術をサポートしております。

9.ドナーさんからの提供・ドナーさんの日本国内での検査

ドナーさんは、弊社独自に登録してくださったドナーさんで、日本国内で卵巣機能、感染症、ホルモン値等の検査をしっかり行ない、その検査結果をハワイのクリニックの医師に確認していただき、OKがでたドナーさんにのみご協力をいただきます。



PAGE TOP